東日本大震災から4年半経ちました。
いま日本は混沌としています。
世界中に憎悪の千年樹が育ち、その実を落としては新たな憎しみを生み、
国の平和のありように対する対立では、互いに歩み寄るのことを忘れ、
些細な事対にしてエモーショナルな言葉が飛び交い、
他人の失敗を攻撃するのに躍起になっている。
4年半前は日本が一つになる瞬間がありましたが、
不安と不満が渦巻く弱者に自立の気概を求める優しくない世界では、
被災地への関心は確実に薄れたように感じます。
昨日から降り続いている大雨は、
「あの日を忘れたか!!」
とあざ笑うかのように災害の恐ろしさをまざまざと見せつけました。
被害は甚大ですが、また一つになり乗り越えられると信じてます。
大雨で被害にあわれた方々に心からのお見舞いを申し上げます。
------2015年3月11日フェイスブックの投稿記事------
2時46分
今年も名取日和山は鎮魂を願う静寂に包まれました。
モーターサイレンの音だけが強い風にのり、くすんだ空に消えて行きます。
4年前同じく小雪がちらついています。
まるであの日のようです。
忘れる事はできません。
5年目が始まりました。
また1歩づづ進んで行きましょう。
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